12. 材端変位ベクトルを求める
ようやく方程式を解く段階までやって来た。ここまで来れば後はコンピューターの計算力にモノを言わせて力ずくで解くだけである。
剛性方程式を分割したブロックから材端変位ベクトルの計算に必要な部分を抜き出すと以下の様になる。
※ここで
は
の1~12行目、1~12列目である。
この
とは
から不必要な部分を削除してサイズダウンした「安定骨組みの剛性マトリクス」と言える。
の逆行列さえ求める事が出来れば、以下の式により材端変位ベクトルを一気に計算出来る。
(逆行列はEXCELのMINVERSE関数で求める)
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