13. 各部材の断面力を求める
先に求めた材端変位ベクトルを使うことで、各部材の断面力を求める事ができる。
各部材の剛性方程式は3.で述べた通り以下の式になる。
ここで
:(部材座標系での)材端力ベクトル
:(部材座標系での)剛性マトリクス
:(部材座標系での)材端変位ベクトル
また
:(全体座標系での)材端変位ベクトル
これより、各要素の断面力に対して以下の剛性方程式を得る。
この剛性方程式を各々の部材について計算することで各要素の断面力を求めることができる。
これも具体的な計算はEXCELをご参照頂きたい。
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