有限要素法(マトリクス法)によるラーメンの応力解析 2/14
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2. 座標系の定義
さて、前置きが長くなったが電協研P257「(b)柱体部下端を固定とした場合」の計算例について、有限要素法による応力解析方法を解説する。
今回は行列の演算を多用するのでEXCELで具体的な計算例を作成した。以下のリンクよりダウンロードしてご参照頂ければ計算方法についての理解がより深まると思う。 電協研の計算例(マトリクス法)
最初に座標系と荷重、モーメントの正方向を以下の様に定義する。 ※i、j等判別し難いかもしれないが、EXCELにて確認して頂きたい。
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